【金古聖司選手の歴史2】last up date00.3.2
○アントラーズ入団後○
1999年(プロ1年目)
1/26 | ・鹿島アントラーズ入団会見 「アントラーズのDF陣は日本代表を揃え、日本一ハイレベルだと思います。 現在の自分の力ではなかなかゲームに出場できないかもしれませんが、 尊敬する秋田さんはじめ素晴らしい先輩方のいいところを吸収し、 チャンスを逃さず1日も早くトップのゲームに出たいと思っています。 自分の持ち味はヘディングと1対1の強さ、それにロングパスだと思うので それを積極的にアピールしていきたいです。サポーターの皆さんよろしくお願いします」 |
1/27〜2/2 | ・U−20日本代表候補合宿(at Jヴィレッジ)に選出される。 |
2/5 | ・パリ・ブルキナファソ遠征のメンバーに選ばれる。
成田へ集合。鹿島で2日練習。 |
2/7 | ・パリへ出発 |
2/10 | ・練習試合VSルアーブルU−20 1ー0 フル出場 後半28分に大雪のため打ち切り。 |
2/11 | ・ブルキナファソへ移動 |
2/16 | ・練習試合VSボボU−21選抜 フル出場 |
2/18 | ・練習試合VSワガドゥグ(ブルキナファソ)選抜1ー1 前半32分に芝に足をとられて左膝負傷 「相手の動きを止めようと体を寄せた瞬間に、左膝がボキっと音がしました」 現地では血抜きと冷やす程度の処置しかできない。 歩いてロッカールームへ引き上げることができたこともあって、この時は全治1ヶ月程度と見られていた。 |
2/21 | ・緊急帰国 |
3/1 | ・検査により左膝前十字靭帯断裂、左膝外側半月板損傷。全治6ヶ月〜1年と診断される。 「金古はこんなことではくじけませんよ。常に前向きな性格だしきっと立ち直ってきます」 (宮原選手@グランパスの言葉) |
3/19 | ・腫れがひくのを待ってこの日手術を行う。 「手術を行った傷痕はまだ残っています。ここ(左膝)から靭帯とったんで、 突っ張る感じはあるけど、サッカーをやっているときにはそんなに気になりません」 |
4/12 | ・埼玉の大宮の病院を退院する。 |
8月 | ・アントラーズの練習に合流し始める。 「自分でもどこまでやっていいのか解らなかった。でも、怖さは自分で克服するしかない。 1対1もこなしていくごとに怖さを忘れていきました。本当に一つひとつ克服してきた感じです」 復帰後は自分のイメージ通りに動けないことに悩まされたようです。 「小学校の頃に習ったような基本的な練習って言うのは、簡単そうで簡単じゃない。 右サイドからのパス出しにしても何にしても…そういう基本ができないと他のこともできないんです。 これまで練習でも試合でも、常にそれを確認しながらやってきたんですが、ケガをして改めてその大切さを痛感しました」 |
11/1 | ・紅白戦に初出場。20分ハーフの後半に出場。 |
11/24 | ・VS筑波大練習試合に出場(プロ初対外試合) 後半からボランチとして出場。 >>>レポ>>> |
2000年(プロ2年目)
1月 | ・背番号がヒガシの1年次につけていた懐かしい#15に変更となる。 夢は「日本代表に選ばれて、世界の強豪と闘い、自分だどれだけ通用するかを測ること」 「秋田さんには“オレを脅かすぐらいになれ”って言われました。もっとギラギラしたものが欲しいって」 ライバルに負けたくないという気持ちはもっている。それがまだまだ出ていないという尊敬する先輩からの指摘は心に染みた。 今年は自分との闘いだけでない、チーム内での闘いもある。それに負けてケガをしたからと言われるのだけは絶対に嫌だった。 (2000年イヤーブックより) ・本田選手・増田選手・中田選手と共にグアムで自主トレを行う。 「ボケーっとしてて暇そうだったからとりあえず誘ったんだ。僕も金古もリハビリには暖かい場所の方がいいと思ったからね」 (本田選手のコメント) |
2/4 | ・練習試合VS本田ロック(宮崎合宿にて) 後半からファビアーノ選手に変わって出場。 |
2/16 | ・練習試合VS甲府(at鹿グラウンド) 後半12分にファビアーノ選手に交代 |
2/25 | ・アジアクラブカップVS水原三星(at鴨池陸上競技場) スタメン・フル出場。初公式戦。>>>レポ>>> 「まだまだっすね、体が・・・」(公式戦初出場の感想を聞かれて) 「(反則の)笛がゴールの笛だと思った。かなり喜んだんですけど」 (後半10分、CKの折り返しを押し込んだがその前に反則があり、初出場・初ゴールが消えて) |
2/27 | ・アジアクラブカップVSジュビロ磐田(at鴨池陸上競技場) スタメンフル出場。>>>レポ>>> |
3/11 | ・JリーグVS名古屋(at国立) リーグ戦初ベンチ >>>レポ>>> |
3/25 | ・JリーグVS福岡(at博多の森) 72分ベベット選手に替わって出場。リーグ戦初出場。 |
4/1 | ・JリーグVS横浜(at国立) スタメン・フル出場。リーグ戦初スタメン。 |
4/5 | ・JリーグVS清水(at日本平) 84分本田選手に替わって出場。 |
4/8 | ・JリーグVS東京(at富山) 89分柳沢選手に替わって出場。 |
4/29 | ・JリーグVS神戸(at神戸ユニバ) 76分柳沢選手に替わって出場。 |
5/3 | ・JリーグVSV川崎(atカシマ) スタメン・フル出場。 「失点は心に残りますよ、やはり」「そうですね、ちょっと引きずる方かな?でも昨日は落ち込みましたが、もうもう今日は大丈夫ですよ」 (失点に絡むミスをしてしまった次の日の本田選手との対談で) 「やはりコーチングも課題ですね。大きな声を出せるよう頑張ります」(コーチングがひそひそ声でささやいていると指摘されて) |
5/6 | ・JリーグVS磐田(at磐田) SUB |
5/7 | ・サテライトVS東京(at金沢G) サテ初出場 >>>レポ>>> |
5/13 | ・JリーグVS柏(at柏の葉) SUB |
5/20 | ・JリーグVS広島(at広島ビッグアーチ) SUB |
5/27 | ・JリーグVS京都(atカシマ) SUB |
6/17 | ・練習試合VSFCプリメイロ(at福島合宿) 前半1分・3分にセットプレーからヘディングでゴール。前半20分中村(祥)選手に交代。 |
6/24 | ・JリーグVS名古屋(at瑞穂陸上競技場) 76分ファビアーノ選手に替わって出場。 「2ndステージでまずチームの勝利が第一ですが、自分としては1つでも多くの試合に、できれば先発出場したいですね。 そして優勝。9月にはオリンピックもあるので代表に選ばれるようにアピールしていきます。 皆さん応援よろしくお願いします」(2ndステージへ向けての抱負) |
7/5 | ・ナビスコカップ 2回戦 1stレグ VS福岡(at博多の森球技場) SUB |
7/8 | ・JリーグVS磐田(atカシマ) 88分平瀬選手に替わって出場。 |
7/15 | ・JリーグVSV川崎(at国立) SUB |
7/22 | ・JリーグVS神戸(atカシマ) 78分長谷川選手に替わって出場。 |
7/26 | ・JリーグVS市原(at市原臨海) SUB |
8月 | ・9月号フリークスでの若鹿インタビューにてのコメント 「ちょうど高校からプロに上がる段階で、怪我をしてしまったのが大きかったと思います。 それで高校ではできていたことが、できない状態になってしまった。その辺りのギャップが思った以上にあったんですね。 怪我そのものによる1年間のブランクというのもあるし、高校までのイメージとの違いというのもある。 そういったギャップです」(力を発揮できてないというコメントに対して、何が原因なのかと聞かれて) 「いや、ヴェルディー戦が……。あの試合はホント、納得できないというか申し訳ないというか」(印象に残っている試合は?) 「不安という部分はないですね。練習の中で痛みが走ったり、疲れがたまってきて、痛みがでてくるということはありますが」 (怪我をした個所への不安というのはプレーの面ではもうないのか?と聞かれて) 「あの気合の入ったアキさん(秋田選手)相手にあしたら、僕がもし敵のFWだったらきっとへこみますよ。 『かかってこい!!』みたいに言われたら逃げ出しそう(笑)でもDFってそれくらいじゃないと駄目ですね。 FWに嫌がられるくらいのDFじゃないと駄目だってつくづく思います」(秋田選手の存在について) 「(オデコを三ヶ所くらいきらないと駄目ですかねえ(笑)、秋田さんを脅かすには」(秋田選手に俺を脅かすようになれと言われて) 「でもそれにこだわるのも、なんだか……(笑)規定時間を超えることよりも、とにかく常に試合に出たいですね。 それを超えたから終わり、じゃないですからね」(もうすぐA契約の条件となる450分となることを受けて) |
11/8 | ・JリーグVS清水(at国立) SUB 「ケガは予定より速いぐらい順調に回復しています。今は11月8日のエスパルス戦出場に向けて、がんばっているところです。 この試合はチームが優勝するために大事な試合になると思うので、いい状態でのぞんで勝利が飾りたいです。 のこり5試合、優勝に向けてがんばりますので、みなさん応援よろしくお願いします。」(中断後残り5試合に向けてのコメント) |
11/11 | ・JリーグVS京都(at西京極) 77分内田選手に替わって出場。これで出場時間合計が451分となりA契約に到達。 |
11/18 | ・JリーグVS広島(at鳥取) SUB |
11/26 | ・アントラーズJ1セカンドステージ優勝。(金古選手本人はケガもあってスタンド観戦) 「チームの優勝を素直に歓びたいです。アントラーズの負けないサッカーが確率されていましたね。 2ndステージの失点の少なさはすごい。僕はディフェンスなので、ラインコントロールのやり方や 秋田さんの動きとか見ながら勉強していました。ピンチになりそうになると、すぐにカバーリングに入ったり、 高いボールを跳ね返したりと参考になります。今はとにかく怪我を直して万全の状態に戻すことを考えていますので 応援宜しくお願いします。」 |
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